11月18日に竜美丘市民ホームにて福祉祭りが開催されました。
竜美包括も在宅医療サポートセンターの職員と共に参加させていただき、
認知症のお話と寸劇をさせていただきました。
寸劇は2事例。
1つ目は、財布の仕舞い場所を忘れた高齢者に対する対応。
「知らないですよ!自分で仕舞ったんでしょ!」
と冷たくしないで、一緒に探してあげてください。
そして、家族が探し物を見つけた際には
「ここは探した?」と促して、自分で見つけさせてください。
他者が見つけてしまうと、
「あなたが持ってたんでしょ!」と誤解される可能性があるからです。
2つ目は、道に迷っている高齢者に対する対応。
後ろから声を掛け、無理やり連れて行こうとすると恐怖心を与えてしまいます。
ポイントは、正面から声を掛ける。
高齢者が自分の事を覚えていない可能性もあるため、自己紹介をする。
そして、「一緒にいきませんか」と優しく声を掛けてあげてください。
自分だけで対応が難しい時には、警察などに連絡してくださいね。